今回は庭の冬囲いをした後に腰の張りと、重い痛みが
出てきた方の症例です。
からだの動きでチェックしたところ、
腰を反らせたとき(腰伸展)と、右方向に側屈
した時に症状は強くなっていました。
くわしく検査しますと、腰を反らせた症状は前にある
大腰筋が右側屈は後ろ側の深部にある
腰方形筋が問題となっていました。
![Screen Shot 1-20-2019 11.10.11 AM](http://i2.wp.com/nomusun.com/info/wp-content/uploads/2019/01/Screen-Shot-1-20-2019-11.10.11-AM.png?resize=300%2C169)
今回のポイントとしては腰方形筋のリリースが最も重要でした。
この腰方形筋は腸骨稜、腸腰靭帯から始まり、
第12肋骨、L1~L4の椎体の肋骨突起に付着し
腰の側屈が主な働きで、又腰の伸展の働きもあります。
この筋肉をリリースする際は筋膜で繋がっている
腰部の多裂筋、最長筋、腸肋筋からリリースしていくと
変化が出やすく今回も大腰筋、多裂筋、最長筋、腸肋筋を使い
最終的に腰方形筋をリリースしました。
![Screen Shot 1-20-2019 11.12.12 AM](http://i2.wp.com/nomusun.com/info/wp-content/uploads/2019/01/Screen-Shot-1-20-2019-11.12.12-AM.png?resize=300%2C169)
終了後は腰を反らせたとき(腰伸展)と、右方向の側屈時痛は
楽になって頂けて良かったでした!!
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