今回は腕とそれにつながる背中からくる腰痛の症例をお話します。
良く畑仕事をした後や荷物をくりかえし運んだあとに腰痛を訴る方がいますが、
その場合は「広背筋」と言う筋肉が原因であることが多いです。
「広背筋」は仙骨や骨盤、腰椎の棘突起などから始まり、
上腕骨小結節稜(じょうわんこつしょうけっせつりょう)に停止します。
つまり、腰部から腕までつながっている筋肉といえます。
ですので腕で物を持ち運ぶ時や、腕を引き付ける動作が多いと
広背筋が硬くなり起始部の腰に痛みが出る事もあります!
また腰部で広背筋の筋膜とつながっている他の腰部の筋肉を引張り、
緊張させて痛みを出している場合もよくあります。
この様な検査で広背筋が原因と分かった場合は腰の痛む部分を
モニターしながら広背筋の腕に近い部分からさぐって
緩めていくと腰部の緊張がとれ腰痛が改善します。
やはり腰痛の原因はさまざまですので、
よく問診と検査で原因をさぐるのが良いですね!
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