肩の痛みと言うものは本当に辛いですね。
肩痛の原因は本当にさまざまですが、
今回は横向きに寝ていた翌朝に
痛みがでたケースをお話します。
症状は、腕を支えていないと耐えられない程の激痛でした。
くわしく検査していくと肩の回線腱板(インナーマッスル)
とよばれている筋肉中の棘上筋と小円筋に反応はありましたが
最も痛みの原因筋となっているのは前鋸筋でした。
姿勢を調べると骨盤に右方向のねじれがあり、それに対応して
右の肩甲骨も外に開きながら前に入り込んでいる状態になっていた為
前鋸筋(肋骨の外側から肩甲骨の内側について入る筋)
が常に圧縮された状態になり筋硬結(トリガーポイント)が
出来ていたところに加えて、右肩を下にして寝てしまった事が
更なる圧縮と血流不全をおこして痛みを出してきたと考えられます。
治療は前鋸筋と回線腱板、それをけん引している筋膜をゆるめると共に
肩が前に入り込まないように姿勢調整(骨盤と肩甲骨、胸椎)を
行いました。
症状は早めに受診して頂いたこともあり数回で楽になって頂けました。
肩の症状は長引くことが多いので今回のように早めに施術させて頂けると
良いなと思っています。
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