本日は先日治療したケースをお伝えします。
主訴は膝がまがりづらく、まげると膝の裏側の外が痛むとの事でした。
とくに深くまげると痛みが強くなっていて、検査すると大腿二頭筋と腓骨筋の筋膜が重なる部分が特に硬く
まげるときに筋膜の動きが悪く痛みとなっている様でした。
また、この方は普段とてもよく歩いている方でしたので、前側の筋肉(太もも、すね)を
チェックするとすねにある前脛骨筋にもはりがあり、ゆるめながら膝をまげていくと楽にまがりました。
この場合前脛骨筋の筋膜が大腿四頭筋を引っ張ってかたくしていたため、膝をまげづらくしていたと考えられます。
治療は大腿二頭筋と腓骨筋の重なる部分と前脛骨筋をリリースし、足首を少々調整して終了しました。
終了後は足が軽くなり曲げやすくなったとのお話をいただきうれしく思いました。
冬の間もかんばって歩いていたため足に疲れがたまったと思いますので
疲れるほどには歩きすぎない様アドバイスさせて頂きました。
やはり痛みがある局所だけではなく、全体を広く診る事は大事ですね!
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